【台中】豐原廟東夜市に来たからにはコレを食べるべき！菱角酥を食べるために行列に並んでみたよ

私が初めて菱角（líng jiǎo）に出会ったのは、今年の2月。台中の友達に旱溪夜市（hàn xī yèshì）に連れて行ってもらった時のことです。初めて見たときそのビジュアルに衝撃を受けました。真っ黒で角があって悪魔みたいで可愛い！それから私は菱角のとりこ、ビールのつまみによく合うんです。その時、友達から豐原廟東夜市の菱角酥がおすすめだよ！と聞いていて、ずっとずっと食べてみたいと思っていたのですが、やっーーーと今回、その機会があって、食べてきました。その様子を紹介したいと思います。

菱角とは

じゃじゃーん！これです。

日本語では「菱（ひし）の実」というそうです。黒い硬い殻の中に白い栗みたいな食感の実が入っています。

これは旱溪夜市で見つけたときに買って撮った写真です。

剥きやすいように既に割れ目が入っているので、手で殻を剥いて食べます。

台中より南に行くと夜市でよく見かけるようになります。台北ではあまり見かけません。最近、寧夏夜市（níngxià yèshì）で何回か見かけましたが、不定期でたまにおじさんが売ってることもあるようです。

豐原廟東夜市で菱角酥を買って食べてみる

豐原慈濟宮という立派な媽祖廟の横から入ったところに豐原廟東夜市があり、その入り口すぐのところに菱角酥のお店があります。

ちょうどお昼の12時すぎに行った時、こんな感じの行列でした。

店の前に番号札があるのでそれを取って並びます。

それを知らずに並んでいたら、お店の方が配ってくれました。

25元6粒、35元9粒、50元13粒、100元27粒です。

よく見ないと菱角酥の文字は見逃しそうですが、行列ができているのですぐわかると思います。

番号を呼ばれたら注文します。

小さい実を一つ一つ揚げているので大変そう。ちょっとだけ時間がかかります。

列に並んで20分ほどで買えました。念願の 菱角酥（リンジャオスー）！！

50元13粒でこんな感じです。う～～ん、いいにおい。

一個の大きさはこんな感じ、一口でパクっといけます。

揚げたてなので中は激熱、口を火傷しないように気を付けて食べましょう。

外はカリっと、中は菱角がホクホクでやみつきです。

歩きながらでも食べやすいので、豐原廟東夜市に行った際は、みなさん是非食べてみてくださいね。