りーほー、九份へのアクセス行きはバス一本、帰りはバスと電車乗り継ぎ派の07-17(@0717_ying)です。
そこで瑞芳駅と言えば、九份や金瓜石方面バスの中継地であり、十分や菁桐に通じる平溪線の乗換駅でもあります。
台北からこれらの観光地のアクセスでせっかく通過するからついでに寄らないともったいない
九份から台北市内への帰りのバスは、最終に近くなるにつれて激混みです。しかし瑞芳駅までのバスなら高確率で座れます。(今までの経験では)
急ぎでないなら、瑞芳夜市によってブラブラした後、電車でゆっくり帰るのもいいですよ。
瑞芳夜市の場所
瑞芳車站の前站、九份からバスに乗ると降り場がこちらになります。瑞芳駅の正面側とも言いましょうか。
駅から出て、瑞芳美食廣場(瑞芳美食街)まで続いている民生街となっている通り、それから駅前を横切る明燈路三段のあたりにお店が出ています。
道路の幅が広いので、ちょっと閑散とした感じに見えますが、バイクや車が通るので気を付けながら歩きましょう。中間あたりにコンビニもあります。
駅を挟み夜市と反対側に瑞芳老街があり、そちらも飲食店があるのですが、遅い時間になると老街はほとんどお店が開いてない気がします。瑞芳老街に行くなら夕方になる前に行ったほうが無難です。(私は19~20時くらいに行くことが多かったけどほとんど開いてない)
後站側のお店は閉まるのが早いよ
龍鳳腿(lóngfèngtuǐ ロンフォントゥェイ)
瑞芳名物と言えば、こちらの龍鳳腿という、魚のすり身にいろんなお野菜を練り込み揚げたもの。
名物なだけに何店舗か出ていますが、私がおすすめするのはこちらの華記龍鳳腿。
時間帯によっては行列ができているので見つけやすいかもしれません。大体1本10元で販売されているので、現地の人は大量に買っていきます。
目の前で揚げて、タレを付けてくれます。1本からでも買えるので、お腹いっぱいの時でも試すことが出来ますよ。
中は熱々でふわふわ
華記龍鳳腿と阿霞龍鳳腿が人気を二分するお店らしいのですが、阿霞龍鳳腿の方は閉店時間が早いので夜に行くと間に合わないかもしれません。
早めに行った時は食べ比べてみるのもいいですね。
どちらのお店も瑞芳駅から見て瑞芳美食廣場より手前、左側にあります。
住所:新北市瑞芳區中正路與號民生街路口
営業時間:8:30-22:00 水曜定休日
炸蛋蔥油餅(zhàdàncōngyóubǐng ジャーダンツォンヨウビン)
炸蛋蔥油餅と言えば、台湾東部花蓮の名物なのですが瑞芳夜市でも食べることが出来るんです。
花蓮で食べた、サクサク激熱の炸蛋蔥油餅が忘れられない
こちらのお店、駅の向かい側ちょっと左に見える永和豆漿と50嵐のあたりに出ています。
半熟の卵が美味しいんですよね。出来立ては熱いので火傷しないように気を付けて食べてくださいね。あと、卵が飛び出して汚れないように。
熱油麻糬(rèyóumáshǔ ルゥヨウマシュー)
次に紹介したい阿伯熱油麻糬はこちらの美食廣場の中にあります。
建物の中の雰囲気はこんな感じでいろんなお店が入っています。鉄板焼きや小吃店でガッツリご飯を食べてもいいですね。そして、最後はやっぱり甘いもの。
食後のデザート
台湾デザートの豆花、かき氷、麻糬、仙草…トッピングもたくさん、季節限定ものもあり温かいものから冷たいものまで、メニューがとにかく豊富。
しかも、メニュー表には日本語もあります!(英語、韓国語まで)
こちらの看板メニュー熱油麻糬です。
油の中におもちが…
もしかして油っぽいのかな、と思っていたら全然そんなことなく。写真でもわかる通り、使用される油は透明度も高くきれいなものだと見てとれます。
油の感じは全くなく、やわらかくてモチモチ感がたまらない。
35元でお餅二つと、お茶がついてきます。
席は多くないですが、カウンターに座っておしゃべりしながら、ゆっくり食べることが出来ました。たくさん食べた後だったけど、デザートは別腹!最後のシメにいかがでしょうか。
まとめ
今回、私の好きな龍鳳腿・炸蛋蔥油餅・熱油麻糬の三店舗を紹介しました。
その他にも手軽に食べ歩きができる、炸雞や鹽酥雞、三明治などのお店があり、駅前には超大杯というコスパ最強のドリンクスタンドもあります。
台北市内の有名夜市と違い、道幅も広いしそんなにゴミゴミしていないので、ゆっくり食べ歩きするのにおすすめです。時間帯によってはローカル感が強いのも魅力の一つです。
定番の九份・十分観光の帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。どーしゃー。