りーほー、阿里山でご来光を見て、マイナスイオンたっぷり森林浴をしてきた07-17(@0717_ying)です。
阿里山で念願の日の出を見ることが出来た
短い旅行期間で阿里山まで行ってきました！日帰りと書くと誤解を生むかもしれませんが、正確に言うと、自分で計画した前日の夜9時から出発して当日一日遊んで夜11時に帰ってくる、0泊2日の26時間プランです。帰りの時間はお好みで調整できます。それでは、行ってみましょう。
台北から國光客運のバスに乗って阿里山へ
台北バスセンター(台北轉運站)を出発
乗り場は台北バスセンター(台北轉運站)2階の203です。
いってきま〜す🐤 pic.twitter.com/wDLiZfqE3Q
— 07-17@臺灣 (@0717_ying) 2019年6月28日
バスが来たら、チケットを見せて乗り込みます。
バスの中の様子はこんな感じで、結構ゆったり。7、8割は座席が埋まっていたと思います。
隣同士で2人座る席は、2組(4席)空きがありました。チケットの当日購入は、余裕とも厳しいとも言い切れない感じです。
椅子は結構柔らかくて、座り心地がいい
指定席なので、チケットの番号の席に座ります。後ろに席がないので結構背もたれを倒せると思ったのですが、限界まで倒しても意外とそうでもなかったです。もっと倒せるとよかったなぁと思いました。
嘉義に入り、途中で休憩
だだっ広い駐車場にバスが停まります。
阿里山に行く前の定番ドライブインみたいです。ここまで台北を出発から2時間35分で到着します。
長時間のバス乗車で不安だったけど、ここまで意外に遠くなかった
トイレもこれくらいなら我慢できますね。(私、長時間電車やバスに乗らないととなると、とてもトイレが心配になる人なんです)
龍隱寺の前を通ってトイレ休憩。夜にはライトアップされてて派手ですね。ついでにちょっと見て回りました。
トイレはこんな感じで、広くて結構数あります。トイレットペーパーがないのでポケットティッシュを忘れないように持参してください。休憩中に歯磨きや顔を洗っている人もいました。
夏の台湾で日中は熱くてたまらないのに、この時点でちょっと肌寒かったです。
ここで約40分の休憩。
近くのファミリーマートで食事をとったり、バスの中で仮眠したり、みんなそれぞれ好きなように過ごしていたよ
ここまで、来たらもう一息！
阿里山バスセンターに到着、ご来光鑑賞
日の出までの時間を過ごす
2時25分に到着。予定時刻よりだいぶ早い！！
実質バスに乗っていた時間は5時間、出発から5時間40分で到着しました。
阿里山バスセンター(阿里山轉運站)の中に、セブンイレブンと待合室(休憩所)があります。
バスが着いてすぐ、「日の出を見る方は、チケットをこちらで買ってください」と促され、みんな並んでいたのでそれに続いて、コンビニのレジでチケットを購入しました。
一人300元で、「4時にまたここに集まってね」とのこと。購入時に名前と電話番号を聞かれます。(もたもたしていたら電話番号はいらないと言われました)
4時まで時間があるので、トイレに行ったり着替えたり、荷物の整理をしたりしました。
山の上は想像よりはるかに寒い
汗が心配で、薄手の着替えを準備していたものの、逆に防寒の上着が必要だったと反省。
本当に寒くて、真夏にホッカイロを買って、カップラーメンで暖を取りました。
待合室はこんな感じで、皆さん結構おつかれの様子ですね。椅子は硬いですが、席があれば横になることもできます。
日の出を見に出発
4時になると車に乗せられて、日の出スポットに到着。ポイっと降ろされました。
日の出までまだまだ時間があるのにこんなところで待つの？！
と、ちょっと驚き。
こんな感じの屋台が何台か出ていて、みんな温かいスープを買っていました。トイレもあります。
何人かは薄手のダウンジャケットを着ていて準備がいいなと感心してしまいました。(半袖の人もいましたがwww)
到着した時は、まだ真っ暗。
この日の、ご来光予定時刻は5時半。誰もいなかったのに、5時にもなると次々に車が到着して人がいっぱいに。一番のりで着いたので最前列で日の出を待ちました。
もう空は、だいぶ明るいですね。あと数分。。
ご来光！！！！！
わ～っと歓声が上がり、予定時刻丁度に太陽が顔を出しました。感動は一瞬、すぐに眩しくて見ていられず、みんな日食メガネを使用して鑑賞していました。
阿里山日出☀️
めちゃくちゃキレかった！ pic.twitter.com/0IifJmxOQh— 07-17@臺灣 (@0717_ying) 2019年6月28日
車で阿里山バスセンター(阿里山轉運站)まで戻る
来るときは暗くて写真取れなかったけど、こんな感じの車だったんですね。帰りは車を探すのにちょっと苦労しました。途中で紅ヒノキの巨木のところで降ろして写真撮影の時間をくれました。
バスセンター(阿里山轉運站)に到着。ここで疑問が。。
日の出を見たスポットは、一体何処だったのだろう？？
阿里山国家森林遊楽区を散策
祝山で見るはずだったご来光を別の場所から見ることになったわけ
と、散策の前にバスセンター(阿里山轉運站)で車を降ろされたのはいいが、阿里山駅(阿里山車站)まではどうやって行くのだろうと、ドライバーさんに訊ねたところ、歩いて3分くらいで着くよ！とのこと。
ちょっと歩くと阿里山国家森林遊楽区の入場ゲートがあります。ここで入場料を支払います。入場料は、乗ってきた國光客運のバスのチケットの切れ端を渡すと100元でした。通常は150元みたいです。(公共交通機関を使用していない場合)
そこで、ゲートのおじさんに聞いてみました。
祝山でご来光を見たかったのに、別の場所の連れて行かれて…今日もし、阿里山駅に行ったら鉄道の当日券買えたんですかね？
おじさん：台北から國光の直行バスで来たの？日の出は見れた？
そうです早朝着の國光です、見るには見れました
おじさん：國光で来たなら、当日券買えたよ。よかったね、見れて！どこから見ても一緒だよ！
いやいやいや、確かにそうやけど。。祝山行ってみたかったのに。。ということで、この時やっと理解出来ました。
ご来光の鑑賞スポットまで行く方法
・バスセンターのセブンでチケットを買って、乗り合いタクシーみたいな車で行く
・阿里山駅まで行って祝山駅行きのチケットを買って鉄道に乗車する、もしくは祝山まで歩く
※ 祝山までの鉄道チケットは、前日の13:00から16:00に嘉義駅、北門駅、奮起湖駅、阿里山駅で販売されます。
平日700名，假日1000名，請欲搭乘觀日列車旅客，於前一日 13:00 – 16:00 預先至林鐵嘉義站、北門站、奮起湖站及阿里山站2F購票
バスセンターと駅が離れていると勝手に勘違いし、さらには、コンビニで買ったチケットが祝山駅行きの引換券かなんかと勘違いしていたため、よく確認せず言われるがままに連れて行かれてしまったという結果に。苦笑ｗ
しかしながら、バスで行くならこれもありかなと思います。往復の料金は鉄道も車も同じ、車で送り迎え楽チン、何より阿里山バスセンターに到着後、真っ暗寒い中を鉄道駅まで歩くのはちょっとこわいかな、と感じました。
先ずは、阿里山駅(阿里山車站)へ
ご来光を見て、戻ってきたのはだいたい6時半。もちろん鉄道はまだ動いていないのでスタンプだけ。
駅の周辺で、朝食をとってる人が多かったです。台湾式のビュッフェが開いていました。沼平車站まで散歩しながら歩いて行って、駅で9時くらいまで休憩、仮眠しました。
体力が復活して、散策開始！姊妹潭をまわり有名スポットを巡ります。
途中で買い食いしたり、お土産買ったり。見たいスポットを通過するように、神木車站
まで歩きました。
神木車站から阿里山車站までは鉄道で。散策して戻ってきたのは12時くらい。
山の中をぐるぐるしていたのは、約3時間
阿里山駅の向かいを降りたところには、ビジターセンターと駐車場があり、食堂やお土産屋さんがたくさんあります。
昼食を食べて、デザートに麻糬と阿里山コーヒーを買ってベンチでひと休み。(ちょっと離れている食堂が安かった)
阿里山バスセンターから台湾好行のバスに乗って嘉義駅(嘉義火車站)へ
阿里山バスセンター(阿里山轉運站)を出発
予約していた時刻にバスに乗りました。
FamiPortで座席指定できるようになっていた席は、こちらの優先席(博愛座)の部分でした。
始発の時点で、9割ほど座席は埋まっていました。
嘉義駅(嘉義火車站)到着、市内を観光
18時ごろ到着、乗車時間約2時間20分。駅でトイレを済ませて、雞肉飯を食べに嘉義市内へ。
呆獅雞肉飯(Dāishī jīròufàn)
18時20分頃に着いたときはすぐ座れましたが、しばらくすると夕飯時なので並んでいました。
ここの雞肉飯、ご飯にしみたタレが本当に美味しい
住所：嘉義市西區民族路665號
営業時間：10:00-20:30
芋頭主義芋薯甜品職人(Yùtouzhǔyì yùshǔ tiánpǐn zhírén)
途中で嘉義蛋捲を購入し、15分ほど歩き、こちらのお店へ。芋頭(タロイモ)好きにはおススメです！
店内も可愛くてオシャレ
住所：嘉義市西區興業西路225號
営業時間：11:00-21:30
嘉義駅(嘉義火車站)から嘉義BRTの無料バスに乗って台湾高速鉄道(高鐵嘉義站)へ
20時くらいのバスに乗って、高鐵嘉義駅へ。予約した電車の時刻の1時間ほど前に着きました。
高鐵嘉義駅のセブンイレブンには、台北板橋で人気の小潘蛋糕坊のパイナップルケーキや台南名物の依蕾特 elateのプリンが置いてありました。
台湾高速鉄道(高鐵嘉義站)から高鐵に乗って台北へ
丸一日思いっきり遊んで、無事に台北に帰ってきました。今回、予定が詰まっていたため一日しか空いていなかったけど、前日の夜から出発できたので一日でご来光を見て帰ってくることが出来ました。
ハードだったけど楽しかったよ
台北から阿里山の長距離バスが不安だったけど、実際利用してみると休憩もゆっくりできて、座席も座り心地よかったので、意外に大丈夫でした。時間を節約したい方にはおススメです！！
次回は、嘉義から森林鉄道で阿里山へ一泊して、祝山でご来光を見たいなと思っています。どーしゃー。
【今回利用した、交通機関の料金・時刻などをまとめた記事はこちらです】
