りーほー、6回目にして初の九份泊を満喫してきた07-17(@0717_ying)です。
実はわたくし人ごみが苦手で、今までみんなにお願いされた九份案内をほとんど断ってきました。(本当に行きたくなかったの、ごめんなさい)
しかし今回は、母を連れての初台湾。ちょっと奮発していいホテルに泊まることにしました。雨でどうなることかと思った今回の台湾旅行、控えめに言っても最高すぎたので、みなさんにも紹介したいと思います。では、どうぞ。
朝6時の九份から。ずっと雨だったけど霧も晴れて最高の景色でした!初めての九份泊。ベットの前が一面窓になってて、これと同じ景色を寝転んだまま見れて夜景めちゃくちゃ綺麗だった〜雨の九份も悪くない。霧もまた幻想的。これならまた来たい。と思いました(ت) pic.twitter.com/zruFWpXObS
— 07-17@🇹🇼臺灣 (@0717_ying) 2019年3月9日
今回宿泊したホテル(民宿というべきか、コテージというべきか)
いかがですか?この夜景。今回は最初からホテルでゆっくりするために、「景色のいい部屋」を条件に選びました。それがこちらのホテルです。
九份溫莎堡民宿(jiǔ fèn wēnshā bǎo mínsù/ジュウフンウェンシャバオミンシュ)というかれらの経営するホテルには、何棟かの建物があるようで、今回こちらの九份老街メインの通りから少し入った日光涵館(rìguāng hán guǎn/リーグアンハングアン)に宿泊しました。
英語名は、Windsor’s Sunlight Han-Guan/ウィンザーズ サンライト ハングアンというみたいです。(ちょっとややこしい)
台北駅から九份へのアクセス
桃園国際空港から九份へのアクセスは一旦台北駅までバスか桃園MRTで移動した後
・965番のバスに乗って九份まで直行
・忠孝復興から1062番のバスに乗って九份まで直行
・台北駅から台鉄の乗って瑞芳でバスに乗り換え
その他にタクシーや基隆経由という手もあります。今回は台北に到着後、当日に九份泊の予定だったので965番のバスに乗って九份まで直行を選択。2018年9月に開通した新しい路線です。バスの路線図はこちら。
スーツケースなどの大きい荷物も搭載可能(新しいバスは可能、旧式のバスはダメみたい)のようでしたが、九份に着いてから邪魔になりそうだったので1泊分の荷物だけ詰め、スーツケースは2泊目予定台北駅近くのホテルに預けて出発。
桃園MRT(台北駅)から一番近いバス停は北門、地下を通って直接バス停の近くに出ることが出来ます。込み具合が分からなかったので手前の西門から乗ることにしましたが、北門からも余裕だったのでちょっと後悔。(金曜の午後でしたが、わざわざ西門まで行く必要なかった。或いは土日は多いのかも)
バス停の位置
・捷運北門站(北門バス停)はMRT北門駅2番出口を地上に出て左ちょっと後ろ
・捷運西門站(西門バス停)はMRT西門駅2番出口を地上に出て真っすぐ直進、椅子のあるバス停を通り過ぎてその先
965番の表示を探してください
悠遊卡の場合、バスに乗るときと降りるときの両方カードをかざしてくださいね。
九份老街でバスを降りてホテルにチェックイン
こちらのホテル、予約の前日に連絡先を教えてくれて日本語で連絡をとることが可能です。LINEで到着予定時刻を伝え九份老街入り口のセブンイレブンで待ち合わせをしました。バス停降りてちょっと登ったところにありますよ。
雨も降っていたので手ぶらでチェックインできるのは本当に助かった
ホテル(民宿)の外観
下の道から見ると結構高い位置に建っているのがわかります。
見晴らしに期待
ちょっと分かりづらいですが、今回泊ったのは左下の日光涵館1というお部屋。日本語で予約したときの部屋タイプはデラックスダブルルームシービューとなっていました。
※ 部屋のタイプは下のHPのところより確認できます。
カメラも設置されてて防犯面も安心ですね。
部屋の入り口、そしてそこからの眺めはこんな感じ。この時は、霧がかかっていて海のほうまでは見えていません。
ホテル(民宿)の内観
まずは1階
こちらのお部屋メゾネットタイプになっていて、1階にソファベット、机、ソファの前に大きい窓もあります。
そして、冷蔵庫、ウォーターサーバー(お湯も出ます)、お茶コーヒー、エアコン設備。ありがたいことに1階2階とも暖房が使えました。3月の台湾だというのに雨で湿度が高く、さらに山の上なので寒くて、暖房のおかげで寒さに震えることなく安眠出来ました。(除湿器もありました。音がちょっとデカかったけど)
冷房しかない部屋もあるとのことだったので、心配な人は事前に確認することをおすすめします
お部屋の説明も日本語で書いてあるのでわかりやすいですね。
そして2階
中央の階段を上がり、メインのダブルベットの前に一面の窓、右にテレビ、左にドレッサー、後ろに水回りといった配置です。
二人ではもったいないくらい広い
照明がたくさんあるので、そのスイッチを探すのが少々大変です。テレビのチューナーの調子が悪く、最初つかなかったのですが、連絡するとすぐに修理に来て対応してくれました。
なぜか漫画本もたくさんある。アメニティは、歯ブラシとオーラルウォッシュ、バスタオル。スリッパは使い捨てのではなく、お風呂で履く普通のやつがありました。ドライヤー、ハンガーももちろんありますよ。
水回り
正面に洗面台、左扉を開けるとトイレ、右扉を開けるとシャワー室になっています。
ちなみにトイレはウォシュレットなし(シャワーがついている)、トイレットペーパーも流してはいけません。浴槽はないけど、シャワー室の広さ、清潔さ、お湯の温度、水圧は言うことありません。シャンプーとボディソープが備え付けであります。
部屋から九份老街まで
九份最大のフォトスポット、阿妹茶樓のある階段まで歩いて3分。部屋に荷物を置き少し休憩して行ってみました。19時頃は激混みのこんな様子。
タクシーまで突入してきて、まじカオス
混雑を避けて階段を登らず、人が少なめの輕便路を通り老街の入り口まで出て食料を調達に行きました。食堂でご飯を食べるほどお腹がすいておらず、持ち帰り出来るものをちょこちょこ買って部屋へ戻ることに。
部屋からの眺望
夜景
2階の窓からは海のほうまで素敵な夜景が見渡せます。iphoneSEのカメラで加工なしだとこんな感じ。あの老街の人ごみとうるささが嘘のように、夜の九份は静かでとても穏やかです。
雨の音さえも、この景色に溶け込んで心を落ち着かせます。ずっと見ていられる、この夜景。
もう1泊したいくらい
早朝
朝の6時。今日も相変わらずの雨。
霧が出れば真っ白になって、窓の外は何も見えず、しばらく時間がたてば晴れて綺麗な景色が顔を出すの繰り返し。
晴れていれば、朝の九份を散歩しに行こうかなと思っていたけど今回はやめ。こちらの部屋からでも雨の九份を充分に楽しめました。何もせず景色をぼーっと眺めるのも贅沢な時間。
カフェで朝食チェックアウト
昨日、チェックインしたカフェで朝食。朝食の時間は8:30~10:00だったので9時くらいに行ってみました。朝食はサンドイッチとフルーツのワンプレート。ボリューム満点でした。
雨が降っていなければ、外のテラス席もあります。
しかし、9時半にもなれば観光客がいっぱい、お店もちらほら開いてきます。食事のあと、チェックアウトし荷物をカフェにあずけて30分ほど老街を散歩しました。
台北へ下山
散歩しながらバス停まで歩き、ホテルに連絡して荷物を持ってきてもらいました。
朝でも混雑しているので、荷物を配送してくれて本当によかった
帰りも965番のバスに乗って、台北駅近くの北門へ。バスを降りてMRT北門駅のコインロッカーに荷物を預ければ、次のホテルのチェックイン時間までまた遊ぶことが出来ます。
北門で降りて迪化街に行くのもよし、西門で降りて西門町をぶらぶらするのもよしですね。
日光涵館について
こちらのお部屋、平日3,400元(約12,240円)/2人、休日4,100元(約14,760円)/2人、1人追加ごとにプラス800元(約2,880円)で、タイプによっては最高4人まで泊まれます。
全面禁煙でペットの入室も禁止です。
とにかく皆さん親切で、接客、おもてなし、立地、清潔さ、眺望、すべてにおいて満足できるホテル(民宿)でした。日本語が通じるので、中国語が全く分からない母も一緒にお話しできて楽しい時間をすごしました。
いかがでしたか?今回のレポート。少しでも九份泊の魅力が皆さんに伝われば幸いです。どーしゃー。
(※ 2019年3月現在のレートで計算しています。1元=約3.6円)
住所:新北市瑞芳區基山街200號
チェックイン時間:14:00-19:00 チェックアウト時間:11:00
HP:https://windsorbnb.com/WindsorE.asp