学校に通い始めて3ヶ月、最初の1学期が終わりました。前回1ヶ月目の様子を紹介しましたが、続けて書いていこうと思います。
学校内設備の使い方もいろいろ分かってきた
これからいろいろ活用できそう
その辺も含めて、みなさんに有益な情報をお届けするとともに、実際に感じた率直な感想も包み隠さず書いていこうと思います。それでは、行ってみましょう!
教室について
前にころころ変わると書きましたが、当日の教室には、このように事前に使用クラスが表示されているので、確認して入るといいでしょう。
試験について
中国文化大学華語中心では、1学期に2回、中間試験と期末試験があります。
中間試験はスピーチ、プレゼンテーションといったみんなの前で発表する形式。期末試験は、読む・書く・聴く・話すの全てで、筆記試験と、担任の先生以外の先生と一対一で話すスピーキングの試験があります。
今学期の中間試験は、クラスメイトとペアで会話するというロールプレイング。約5分ほどの会話を丸暗記して発表しました。
何が一番大変だったかというと、初級なのでまだ中国語で意思疎通するのが大変。ペアになった相手と、話し合って原稿を準備する過程が大変でした。
日本人同士のペアがちょっと羨ましかったな
しかし、丸暗記なので会話がみんなぎこちない。
期末試験の前には、復習の時間もありました。
試験に日程について
期末試験については、最初から日時が決定しているのですが、中間試験はいつからいつまでの間に実施します。みたいに、授業の進度と先生の予定によって決まります。
今学期、お正月の連休前に中間試験は終わる予定だったので、連休中は日本からも友達もくることだし、私はすでに予定をいっぱいつめてました。
しかし、急遽連休明けに変更!しかも、理由は先生が忙しくて疲れてて準備ができなかったから。(しかも、先生自らこのように生徒に言った。)
ありえない!自分の都合で試験日ぎりぎりに変更するなんて!
こっちだって予定があるのに!と、日本人の私はかなり怒っていたのですが、他の国のクラスメイトはよくあることと、何も感じていないみたいでした。
授業以外の活動と情報
春節(旧正月)のイベント
春節の前に、学校でちょっとしたイベントがありました。
授業の合間に数十分、クラスメイトと先生で参加します。
春節とは何なのか、説明のビデオを鑑賞し、ゲームしたり書初めしたり楽しみました。
跨年の時には全く感じられなかった正月気分を一足お先にちょっとだけ味わう🎍🐶🎍 pic.twitter.com/65ZmtykmaJ
— 07-17 (@0717_ying) 2018年1月25日
図書館のコピーの方法いろいろ
U-dollarとupass卡について
まず、中国文化大学華語中心の図書館では1枚1元でコピー機が使えます。
コンビニは2元なので、大量にするときはお得だね
しかし、ちょっと面倒なのがU-dollarとupass卡というもの。
・U-dollar:図書館のパソコンでプリントアウトするときに使用できる
・upass卡:コピー機を使うとき、コンビニで買い物するときに使用できる
このように学生証にチャージしたものが、2種類に分類されています。
まずはU-dollarをチャージする
図書館の奥の事務室で、チャージ分を購入します。
最低100元からです。事務員の人に言えばこのように購入できます。
これを開くと、使い方が載っています。
事務室のところにある機械で、学生証を差し、パスワードを設定します。それから、QRコードを読み込んでチャージします。分からないときは、事務室の方に言えば手伝ってくれます。
図書館のパソコンを使ってプリントアウトする
U-dollarをチャージしたら図書館のパソコンでプリントアウトできるようなります。
印刷の画面で、自分の席から一番近いコピー機を選択します。
印刷ボタンを押すと、このような画面になるので、上に学籍番号、下に生年月日の西暦から8桁の数字を入力します。
今回使うU-dollarと残高が表示されます。
白黒プリントの6番を指定した場合、こちらから出てきます。
しかし、私の経験上1回目はほとんどエラーで印刷できませんでした。そういう時は、もう一度奥の事務室に行って処理してもらうよう頼んでください。そしたら、向こうで操作してくれえて使えるようになります。
U-dollarをupass卡に変更する
チャージしたときと同じ機械を使って変更できます。
下の左から2番目の圈存を押し、右の部分で変更したい金額を選択します。最低50からってのがちょっとネックですね。
図書館のコピー機を使ってコピーする
図書館内にこのようにコピー機が使えるコーナーがあります。
コピー機の他に穴あけパンチや、ホチキス、裁断機もあって自由に使うことが出来ます。
コピー機がこちら。左に学生証を差し込むところがあります。
コピー機の電源を入れ、起動させて学生証を差し込みます。チャージしたときに設定したパスワードを入力します。あとは、コピー機の設定をしてコピーします。
退卡のところを押せば、学生証は返却されます。
まとめ
初級二に関しては、教科書1冊を3ヶ月で終わらせるのでボリュームがある分、授業は駆け足な気がします。
と言っても、中国語の基礎となる部分なのでしっかり復習もしないといけません。なかなか説明だけでは納得できない部分や、難しいところが多くヤキモキもしましたが、中国語の仕組みや概念をおおまかにつかむことが出来ます。
習ってすぐ使えなくても、語感が身について来れば自然に慣れてくると思って焦らず取り組みました。プレースメントテストでもっと上のクラスから始められたけど、結果的にこのクラスから基礎をきちんと勉強できてよかったと思います。
先生に関してはちょっとやる気が感じられなく残念でしたが、最初の学期ということもあり右も左も分からなかったのでしょうがありません。後から考えると、クラス変更したらよかったなって思いました。