ソウルのハンガン(漢江)といったら、チキンとビール、ジャージャー麺出前、が定番ですがだいぶ寒くなってきて体が冷えるので、今回は熱々のラーメンを食べてみました。自分で作ったラーメンを川沿いに座って食べることができます。その様子や、方法を紹介したいと思います。ハンガンの夜景をみながら外で食べるラーメンは最高です。夜は本当に寒いので暖かく着込んで行ってくださいね。
ハンガンラーメンとは
普通のコンビニでもカップラーメンを買って外で食べたりもできるのですが、ハンガンの川沿いにあるコンビニではカップラーメンではなく、簡易のアルミ鍋に入った袋ラーメンが売ってあります。それを購入して、外にある自動調理器でラーメンを作って食べることができるのです。
ラーメンの作り方
コンビニでラーメンを買う
ハンガンの川沿いにはこのような感じでコンビニがあります。今回利用したのは、ミニストップです。2階に入り口があります。
プデチゲ、カムジャタン、ジンラーメン、シンラーメン、アンソンタンメン、ジンチャンポンの6種類がありました。レジの横に生たまごも販売してます。必要なものを購入します。
自動調理器でラーメンを作る
外に出ると、このようなラーメン調理器なるものがあります。袋からラーメンを取り出し鍋に入れてかやくと粉末スープを入れます。
下の一番左のボタン조리시작(調理開始)を押したら、自動でラーメンを炊いてくれます。ちなみに、真ん中は물추가(水追加)右は시간추가(時間追加)ボタンです。
上の表示は、左が조리남은시간(残りの調理時間)右が온수온도(温水温度)を表します。
席に座って食べる
ラーメンができあがったら、席まで運びます。熱々なので、段ボールの切れ端を鍋敷きがわりに、注意して1階の席までもっていきます。
あとで気づいたのですが、1階にもこのようにラーメン調理器がずらりと並んでいました。
後片付けをする
食べ終わったら、後片付けをします。ここでラーメンの残った汁を捨てて、鍋を重ねて捨てます。
空き缶と空き瓶、割りばしもこのように分別して捨てるようになっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は私のおススメするハンガンラーメンを紹介しました。
普通の袋ラーメンじゃないかと言われればそれまでですが、雰囲気がとにかくいいです。漢江、63ビルディング、遊覧船、イルミネーションを楽しみながら、友達とゆっくり話もできてとてもいい時間を過ごしました。グルメ本を片手に人気のお店を探すのも楽しいですが、たまにはこのような、ソウルならではの体験もいいのではないでしょうか。
普通に食べるラーメンとはまた一味違うので、みなさんも是非ハンガンラーメン楽しんでみてくださいね。