よし!台湾に留学しよう!と決めてから留学に向けて準備したことを整理して書いておくことにしました。人によって時期によって手続きや順番など違いがあると思いますが、私の場合このような流れで準備を進めていきました。最後の方は思いのほかバタバタしました。特に郵送用の荷物のパッキング。出発一週間目にいろいろやることを詰め込みすぎて、体調を壊してしまってキツイ思いをしたので、みなさんはそうならないよう、準備は余裕をもって、出発前は体調管理に努めましょう。それでは、ちょっと細かく紹介していきます。
会社を辞める
何年も前から本格的に中国語を学びたいという気持ちがあり、1年前に台湾留学することをほぼほぼ決めていました。仕事を辞めるまでに大まかな資金計画や学校、住む地域など少しずつ調べました。雇用契約書を事前に確認しておき、「退職時は1ヵ月前に申し出ること」の記載から余裕をもって1ヵ月半前に話をしました。上司と相談したところ、退職前の半月分の有休消化が認められました。退職が決まると台湾留学がより現実的に、あとは淡々と準備を進めるだけです。
住んでいた家を引き払い引越しする
私は福岡に一人暮らしをしていたので、家を引き払い一旦実家へ帰ることに。
県外に引っ越すときの手続き
管理会社に退去の申し出をする
賃貸借契約書を確認したところ「退去日の1ヵ月以上前に申し出る」とあったので、それを考慮したうえ、退職日の1週間後を退去日に決めて連絡をしました。賃料が日割りだったため少しでも早く退去することにしました。
転出届を出し、転出証明書をもらう
中央区役所に手続きに行きました。住民異動(転出)届書を記入し窓口で本人確認書類を提示、転出証明書をもらいます。
郵便物の転送届を出す
手続き完了まで1週間程かかるそうなので早めにしました。インターネットからするともう少し早く処理されるようです。転送期間は1年間です。
電気、ガス、水道、インターネットを解約する
解約日や時間指定、明細書の最終確認方法や日割りか月払いか解約の際に確認できるのでメモしておくとよいかもしれません。インターネットは周辺機器の返却指示があったので引越し当日にコンビニから送りました。
レンタカーの手配と荷造りをする
引越しは10回以上したことがあり、そのうち1回は家族で引越したので業者さんを、1回は赤帽さんを利用した以外、全てセルフでやりました。今回も単身の引越しだったし、高い時期だったので自分ですることに。ハイエースコミューターをレンタルし、大型免許のある知り合いに運転を頼みました。ダンボールは近所のドラックストアとスーパーからもらったりして集めました。大きさがバラバラなので正確ではありませんが、1Kの部屋で目安として15枚ほど使いました。あとは、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、レンジ、ベットの大物が5つで、9階の部屋から2人で1階に運び出し、車に積む人が1人、3人で作業して2時間ほどで積み終わりました。
特に、冷蔵庫と洗濯機は取説を確認し、3日前にコンセントを抜いて、ホースを外したり水を抜いたり準備しておきます。横にしないよう立てて運びましょう。
転居後、転入届を出す
転入をした日から14日以内に届け出をしなければならないので、福岡でもらった転出証明書をもって、市役所支所に転入届を出しに行きます。本人確認書類が必要です。マイナンバー通知カードの住所変更をし、住民票をもらいます。
運転免許証の住所変更をする
住民票をもって警察署で運転免許証の住所変更をします。
年金の手続きをする
退職日の7日後に離職票が届いたので、市役所支所で国民年金保険料免除申請をしました。審査に数ヵ月かかるので、結果通知書が来るまで納付書が来ても払わなくてよいとのことでした。会社に離職票を早く出してくれるよう頼んでおくと手続きがスムーズに進みます。
約2ヵ月後に免除通知がきたので、ホッとしていたら7月からの切り替わり時に継続希望をしていたにも関わらず、継続されていなかったみたいで督促が来てしまいました。出発前に慌ててもう一度申請を出しました。6月から7月の切り替わり時に継続されているかちゃんと確認することをおすすめします。
健康保険の任意継続手続きをする
退職後、健康保険証を返却しなければなりませんが、一定の要件を満たしていれば2年を限度に任意継続することができます。退職日の翌日から20日以内に申請しなければなりません。任意継続する健康保険組合に条件など事前に確認しておきましょう。
クレジットカードや銀行口座の整理をする
引越しにともない、使わなくなったクレジットカードの年会費を払い続けるのももったいないと思い解約することにしました。電話1本で簡単に解約できます。
クレジットカードはメインで楽天カードを使用してるので、それにプラスもともと使っていた交通系クレジットカード。Visaデビット付きの住信SBIネット銀行と前から持っていた新生銀行をもしもの時のために、海外ATMを使用できるよう持っていくことにしました。
学校を決定し入学申請をする
3ヵ月前にオンラインで申請しました。【90日前】
航空券を予約する
学校の入学申請をした後、航空券の予約とゲストハウス(家を決める間の4泊分)を予約しました。【86日前】
家族との連絡手段と携帯の契約について考える
iphoneSEのSIMフリー版をUQモバイルのSIM音声通話プランで使っていますが、12ヶ月以内に解約する場合は、契約解除料(9,500円)がかかるので、台湾に行って2ヶ月後ちょうど1年を過ぎるときに解約することにしました。
家族にはもともと持っていたiphone6のau版をマイネオのSIMデュアルプランをLINEを使えるようにして残して行くことにしました。ちょうどキャンペーン中で12ヶ月間月額基本料金から900円引きという格安で契約できました。【62日前】
海外保険の契約をする
ジェイアイ傷害火災保険のたびほを1年間契約しました。【33日前】
留学生活に必要最低限のものを買いそろえる
生活を始めるにあたってすぐにでも必要な日用品と、これ以外は使えない化粧品や肌に触れるものを出発の前にある程度買いそろえました。台湾でも購入できるけど店舗を探すのに時間がかかるもの、国際郵送をしてくれるネットショップでも送料が高い、など心配なものは事前に購入し郵送しておくと安心です。絶対必要なものはネットで一気に購入し、あとは気づいたときにちょこちょこ買い足しました。【26日前】
必要なビザを取得する
台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処に停留ビザの申請に行ってきました。【16日前】
出発前の各種手続きを済ませる
インターネット、健康保険の解約連絡
事前に電話連絡をし解約の手続きをしました。ぎりぎりまで使用できるよう、前日にモデムや保険証の返送をするように手配しました。【8日前】
連絡した通り、モデムと保険証を郵送。【前日】
転出届を出す
市役所支所に転出届の提出に行きました。【8日前】
市役所支所から連絡があり、追加で、国民年金の資格喪失届も出しました。転出届だけでなく、年金を払わない場合はこの届出も必要とのことでした。【3日前】
準確定申告をする
下記の書類を準備し、税務署に準確定申告をしに行きました。大した金額ではないだろうと思っていましたが、3万円ほど返ってくるそうなのでしてよかったです。【7日前】
・今年度の源泉徴収票
・保険料の支払い証明
・マイナンバー
・本人確認書類
・印鑑
・口座番号(ネット銀行不可)
飛行機に乗る前のオンライン申請を済ませる
入国カードのオンライン申請をしました。【4日前】
念のため、台北フリーwifiの登録をしておきました。【4日前】
エバー航空の事前座席指定【2日前】オンラインチェックインをしました。【前日】
持っていくことのできない荷物を送る準備をする
国際スピード便EMSで送る荷物を準備、ラベルを記入し、友達に頼みました。【2日前】
台湾で住む家の内見を予約する
591アプリでピックアップした物件を、台湾の友達に、内見の連絡をしてくれるよう頼みました。【前日】
いよいよ
前日までに手荷物のパッキングを終わらせ、いざ台湾へ出発です!