りーほー、数日前に台北で誕生日をむかえました07-17(@0717_ying)です。
その時に行った、お花と花蓮の野菜(山菜や野草といった表現が合うかもしれない)を食べられるお店を紹介したいと思います。
お正月・冬休み期間という時期でもあり、今まで当日に友達にお祝いしてもらうことが少なかった私。しかし台湾では旧正月がメイン、新年は特別連休というわけではないので台湾人のお友達が食事に誘ってくれました。
仕事帰りに集まってお祝いしてくれて、今年は特別嬉しい一日となりました。この場を借りてありがとう!
桜の田野休閒養生館とは
珍しいお花の鍋と野草をたくさん食べられる、台湾の東部花蓮にあるお店です。
台北店の外観はこちら。
ここ台北店では、毎日花蓮から届く新鮮な野草が食べ放題なんです。
店内の様子
多種類のお野菜(山菜や野草)
季節によって日替わりで数種類の野草が準備されています。プレートに名前があったり、上に説明書きがあったりなかなか面白いです。今まで目にしたこともなかった野草がたくさんありました。
どんな味がするか分からないので、最初は味見にちょっとだけ色んな種類を試してみることに。
自由にブレンドできるタレ
こちらは火鍋のお店でお馴染みのやつ。自分で勝手にまぜまぜしてタレを作ります。
私個人的には沙茶醬多めの酢醤油基本に、後は適当にちょっとずつ色々ぶち込んでいくのが好みです。
その他
飲み物は、冬瓜梅醋・水・お茶・コーヒー。それから白ご飯に滷肉飯がありました。
上記のものは全てセルフで食べ放題です。
メニュー
鍋は基本的に、1選湯底のところからスープを、2選主食のところから具を選びます。
ここでおススメはやはり養生湯底の一番上、九品蓮花です。
お花の鍋なんて味がとても気になる
ということで、迷わず注文。コレください!
そして、店員さんにお店のこととかメニューのこととか雑談している時に衝撃の事実…
なんとこの台北店、2019年1月27日をもって閉店してしまうのだとか(涙)
その話はまた後ほど。
お花の鍋を食べる
先ほど注文した料理が運ばれてきました!お花はこのような状態で出てきます。
2人このメニューを注文しましたが、黄色とピンクの花でした。
すでに、とてもいい香りがするよ
店員さんが、説明しながらレクチャーしてくれます。動画を撮るもよし、写真を撮るもよし。
見て、香って、食べて、いろんな角度から楽しめます。
あっという間に、お鍋の中で蓮の花がパッと開きます。とても綺麗。
肝心なお花のお味は?というと、ちょっと苦みがあります。
しかし、他の具材を入れて一緒に食べてしまうとほとんど味の癖というのは感じられませんでした。
こちらのセット、1人前こんな感じで420元(約1470円)。なかなかお得じゃないですか?
食べ放題の野草の他にも野菜の盛り合わせ(キノコとかも入ってる)、すり身がありましたが、写真を撮ったときはすでにお鍋の中でした。
(※ 2019年1月現在のレートで計算しています。1元=約3.5円)
デザートもあるよ
なんとデザートもついています。この日のデザートは茉莉茶凍(mòlìchádòng)という、ジャスミンのゼリーでした。ほんのり甘く、とってもいい香りがしました。
さいごに
いかがでしたか?お花の鍋もおすすめポイントですが、何といっても台湾の野草をいろいろ楽しめる貴重なお店です。
台湾に住んでいると常々野菜不足を感じていたのですが、台湾人の友達もここぞとばかりに葉物を何回もお替りしていました。女性にとっては嬉しいですよね!
そして事前連絡で、ケーキの持ち込みにも快く協力してくれて雰囲気のいいお店でした。
しかし、先ほど言ったようにこちらの台北店、閉店してしまうんですね(涙)
でもご安心ください。花蓮に本店があるとお伺いしたので、東部に行くときはまた行ってみたいと思っています。どーしゃー。
住所:花蓮縣吉安鄉福興七街8號
営業時間:11:00-14:00、17:00-21:00(月-金)
11:00-21:00(土日)