中国文化大学華語中心に通ってちょうど半年、2学期目の感想とまとめ

時間の流れるのが早いこと、中国文化大学華語中心に通い初めてすでに折り返しの半年が過ぎました。

07-17
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もう、半年だなんてあまり実感がない

しかし2学期目ともなると、学校にも慣れてきて友達もできて毎日通うのが楽しくなってきました。それでは2学期目の様子を紹介していきたいと思います。

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授業について

教科書とその他の教材について

今回のクラスは初級三、実用視聴華語三の教科書の前半部分(1~7課)になります。

こちらの教科書を使いました。

学校の事務室で購入することが出来ます。870元(約3,220円)、これとセットのワークブックは210元(約770円)

これにプラス、TOCFL用のミニブック30元(約110円)になります。

 

(※ 2018年2月現在のレートで計算しています。1元=約3.7円)

教室の様子

中国文化大学華語中心

今学期もコの字型の机の配置でした。前学期と比べて、教室の変更は少なかったです。

中国文化大学華語中心

この教室、なんと前面の壁一面がホワイトボードになっているんです。

こんな感じで、ワークブックの答え合わせなんかに使ってました。

クラスの人員構成

学期が始まる前に学校のホームページで事前に確認することが出来ます。その時に初日の教室も一緒に確認しておくとよいです。

 

今学期のクラスメイトは、

日本2人、タイ1人、韓国1人、トルコ2人、ベトナム2人、カナダ2人(韓国から移住したカナダ籍)の計10人でした。

そのうち、1人はクラス変更、1人は学校に来なくなったので、最終的には8人で落ち着きました。ニカラグア人が1人途中で入って途中で抜けました。

男性3人、女性5人の割とみんな仲の良いクラスでした。

授業の様子

中国文化大学華語中心

07-17
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今学期は発表が多かったな

個人のプレゼンテーションが5,6回ほどありました。春節(旧正月)の連休を挟んだりして、休みも多かったのですが、パワーポイントを使ったものから、即興で経験を話したり、話す練習がたくさん出来ました。

中国文化大学華語中心

みんなが爆笑するようなものから、こんな感じの真面目な内容まで。正直、自分が発表するのは嫌だけど、クラスメイトの発表を聞くのは楽しかったです。

 

中間テストのプレゼンテーションは、自国以外の国籍の友達にインタビューしなければならず、友達に時間を作ってもらうことと、聞き取りするにのちょっと苦労しました。

 

1課が終わるごとに小テストがありました。この学期の先生は、本当に授業を工夫されてて生徒を飽きさせず、いい緊張感が保てていた気がします。

中国文化大学華語中心

時には、こんな感じの学習用ゲームもやったり、体を動かしたり、罰ゲームは定番の「歌を歌う」だったので、負けたくなくて必死に取り組みましたね 笑

宿題の量は?

新しい単語を習うごとに、その単語を使って文章を書く練習と、プリントを使って単語の理解力を試す穴埋め、教科書の内容について質問を考えるなど、少なからず多からずでした。

 

それに加え、1課終わるごとにワークブックも提出しなくてはなりません。ワークブックに、英文を中国語に変える項目があるのですが、今回の先生は、中国語の並べ替え方式に補助でプリントを作ってくれていて、英語ができない私は本当に助かりました。

授業以外の活動と情報

毎月開催される無料のイベントがある

中国文化大学華語中心
中国文化大学華語中心では毎月、台湾にちなんだ文化体験ができる無料のイベントがあります。
龍鬚糖(中華圏伝統のお菓子で龍の髭のように細く伸ばした水あめにピーナッツ餡が入っているというもの)作り体験に参加しました。

4階の事務室に案内が貼ってあるので、事前に申し込みをしましょう。食べものの体験系はすぐに席が埋まってしまうので、早めに行ったほうがいいです。

中国文化大学華語中心

イベントに参加することで、他のクラスの人とも交流できます。しかしこの飴、実際に作ってみるとめちゃくちゃ難しい。

教科書が重い場合、半分に分けることができる

中国文化大学華語中心

私たちの教科書、実はこんなに分厚いんです。

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毎日、荷物が重い

そんなわけで、一階に教科書を2つに裁断してくれるサービスがあります。

中国文化大学華語中心

それがこちらの窓口。

中国文化大学華語中心

教科書を持って行き「我想要剪開(wǒ xiǎng yào jiǎn kāi)」と言えば、申込書をくれます。

これに記入して、自分の好きな表紙の色を選択、どこで分けてほしいかを伝えて教科書を渡します。作業が終わるまで待っていてもいいし、お昼ご飯を食べに行ったり預けていても大丈夫です。

中国文化大学華語中心

出来上がりはこんな感じ。表紙はなくなっちゃいますけど、少しでも荷物を軽くしたい人にはおススメです。初級三からは、2学期に教科書1冊なのでやらない手はないでしょう。

料金は40元(約150円)と安いです。

学校の無料wifiを利用する

今更感はありますが、学校内では無料のwifiが使えます。

中国文化大学華語中心

こちらの画面でログインすると使えるようになります。

 

中国文化大学華語中心

帳號(学籍番号)と密碼(パスワード)入力します。パスワードは、西暦含む生年月日8桁の数字です。

3ヵ月ごとに入力の必要があります。

その他のおまけ

国際女性デーにお花をもらう

中国文化大学華語中心

3月8日は国際女性デーということで、クラスメイトのベトナム人の男の子が、先生と女子生徒全員にお花をくれました。

私は、この時までこんな記念日があることを知りませんでした。お花をくれるなんて、ちょっとロマンチックですよね。

クラスメイトみんなで熱炒へ

中国文化大学華語中心

先生を含めクラスメイト全員で熱炒(台湾の居酒屋)に行きました。ふだん教室ではゆっくり話せないことや、みんなで盛り上がって本当に楽しかったです。

中国文化大学華語中心

2次会まで行って、この日は久しぶりに結構飲んだので次の日がツラかった。

 

今学期は割と仲が良かったので、授業の後にみんなで天元宮に桜を見に行ったり、淡水老街で遊んだり、ご飯を食べに行ったり、クラスメイトと一緒に楽しい時間を過ごしました。

学校の活動以外のこと

台湾で春節を過ごす

中国文化大学華語中心

春節(旧正月)に台湾人のお友達の家に行きました。

お友達の大家族みんなで年夜飯(大晦日に食べるご飯)を食べました。まだまだ中国語はあまり話せない上に、みんな台語だったので全然聞き取れませんでしたが、台湾の春節の雰囲気を味わえるいい経験だったし、みんなで食べるご飯は美味しかった。

おばあちゃんが、ずーっと話しかけてくれていたけど全然分からず、台語に興味がわいた瞬間でもありました。

言語交換をはじめる

中国文化大学華語中心

友達の紹介で2月から言語交換を始めました。

週に1回、カフェで2時間一緒に中国語と日本語を勉強します。彼女は10月から日本にワーホリするので日本語を勉強しているとのこと。

お互いのバランスとレベルがちょうどよかったのか、中国語・日本語どちらかに偏ることなく練習できたのがよかった点で、彼女のおかげで中国語を使える機会も増えました。

 

まとめ

初級三からは、授業のペースがちょっとゆっくりになるので前学期より内容をじっくりやっていく感じになります。だらけてしまいそうになりますが、今学期の先生は本当に飽きない授業で集中できました。

TOCFL練習の他に週に一回、ペアで一人が物語を聞いて、もう一人に伝えるといった練習をしたり、記憶力ゲームをしたり、教科書の新出単語の他に新しい単語に触れる機会も多かったです。

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発表も回数が多かったせいか、前よりちょっと慣れた気がする

プライベートでは、言語交換も始めたし、台湾人の友達に会ったりちょっとずつ中国語を使う機会も増えてきました。が、やっぱりまだまだ少ないので、これからもっと増やしていこうと思います。