台湾の生活にもだいぶ慣れてきて、MRTやバスを乗りこなせるようになってきたので、レンタサイクルのU-bikeをそろそろ登録してみることに。最近ずっと雨続きで自転車を利用する機会がなかなかなかったけれど、一度利用すると快適でとても便利です。学校まで歩くの面倒な時とか、交通機関がない時間帯でも利用できるのでおすすめです。一度、悠遊卡(台湾の交通カード)を登録しておくと、カードをかざすだけで自転車を借りることができます。ここでは、事前にインターネットで登録する方法を紹介したいと思います。
悠遊卡の登録方法
台湾で使用できる電話番号が必要です。観光客でも電話番号付きのSIMカード利用時なら登録することができます。
U-bikeのホームページに入り一般網頁をクリックします。
住んでいる地区をクリックします。
加入會員をクリックします。
クリックすると料金形態、使用規則の説明などが表示されるので確認をして同意をクリックします。
上段に携帯の電話番号、下段に表示されている番号を入力します。
さらに下にスクロールして、上段に姓名、下段にメールアドレス、U-bikeのDMを受け取らない場合はチェックを外し下一頁をクリックして次へ進みます。
上段に先ほど登録した電話番号が表示されます。
下段に携帯電話にショートメッセージで送られた証人コードを入力します。
上段に8~12文字のパスワードを入力し、下段にも確認のため再入力します。
入力が終わったら、下一頁をクリックして次へ進みます。
自転車の借り方の説明が表示されるので、下までスクロールして理解しましたのことろにチェックを入れ、下一頁をクリックして次へ進みます。
左側のプルダウンで悠遊卡の種類を選択し、右側にカードに表示されている番号を入力します。入力が終わったら、下一頁をクリックして次へ進みます。
以上で会員登録は完了です。
実際に自転車を借りて乗ってみる
借りたい自転車を決めて、センサーに登録したカードをピッとかざし、自転車を引き抜きます。
サドルの高さも簡単に調節でき、カゴもついててギアもあり乗り心地は結構いいです。
返すときは、自転車をグッと差し込んでピッピッと音が鳴るのでカードをかざします。
台北市内は最初の30分は5元でとてもリーズナブル!上に使用金額と、下にカードの残金が表示されます。
途中で寄り道したいときは、鍵もついているので、チェーンをカゴから取り出して使えます。
鍵を失くさないように注意しましょう。
U-bikeスタンドの状況を確認する
いろいろあるみたいですが、私はこちらのアプリを利用しています。他のもだいたい見方は同じ感じだと思います。
アプリを起動し公共自行者をタップします。
近くのスタンドが表示され、下に可借(借りることが可能な自転車の台数)と可還(返却可能な台数)が表示されます。
稀に、借りれる自転車が一台もない!返す場所に空きがない!ということもあるので心配な方はアプリで確認するとよいでしょう。
エラーが出たときの対処法
エラーが出るとこのように赤いランプになり、エラー番号が表示されます。
右側にエラー番号の説明があるので確認して、自力で解決できないときは、サービスセンター1999に電話しましょう。日本語のサービスもありますので、アナウンスを聞いて日本語を選択しましょう。
私の場合、朝早かったためか日本語対応の方がおらず、名前と電話番号を伝えかけ直してもらいました。
私が経験したエラーは今のところ2番と3番。
エラー番号2の場合
返却時のエラーで、思いっきり引っ張ると外れて、無事に停めなおすことができました。
きちんと差し込めてなかったみたいです。
エラー番号3の場合
他の人が自転車を取り出した後、すぐに停めてしまったため、料金未払いのエラーが出ました。自転車の停まっていないスタンドにカードをかざすと無事に引き落とされ、次は普通に借りることができました。
さいごに
U-bikeスタンドのところにあるKioskで登録することもできるし、事前にインターネットですることもできます。日本から友達が遊びに来たとき、電話番号付きのプリペイドSIMで悠遊卡もあったのでKioskで会員登録をして利用してみました。
どちらも入力事項はほとんど変わりませんが、心配な方はインターネットで事前にしておくと安心して使うことができます。観光にも便利なU-bike、ぜひ皆さんも利用してみてください。