学校が始まって早一ヵ月、本当に時間が早いです。この分だと、半年、一年もあっという間に過ぎてしまうんだなと思います。とりあえず、実際に一ヵ月、中国文化大学華語中心に通ってみてわかったことを、書きだしてみようと思います。この後、文化大を検討されている方の参考になれば幸いです。
日本語オリエンテーション
中国文化大学華語中心では、授業の始まる前日に日本語のオリエンテーションがあります。
事前にメールで時間と教室が送られてくるので、確認していきましょう。そこで学生証や学生手引書が配布され説明があります。
上記の改訂版になります。
教科書の購入もこの時にします。私は買いそびれたので後で事務室に行き買いました。ちなみに、初級二の教科書690元(約2,600円)、ワークブック190元(約720円)でした。
この時参加していた日本人の数は11人くらいで、オリエンテーションのあと学生たちが図書館や周りの食堂を紹介してくれました。強制ではないので行きたい人は行って、帰りたい人は帰るといった感じでバラバラと解散しました。
日本人の割合
廊下にクラス分けの名簿が張り出されているので、自分のクラスを確認します。
初級に関しては午前中の授業は、ひとクラスに、2~4人。午後は0~1人で少なめです。ひとクラスの人数も5~10人とクラスによって違います。
私のクラスは、日本人3人、韓国2人、タイ、フィリピン、ルクセンブルク、ドイツ1人ずつと9人でスタートしたのですが、一ヵ月たって今は6人になってしましました。授業に来なくなったり、クラスを変わったりでちょっと少なくなっちゃいましたね。
毎月開講するので、入学時期によってクラス全体の人数もたいぶ違いがあるようです。
他のクラスとの交流
授業で使う教室がいつも変わるので、授業後の集まりやイベントに参加しない限り、ほとんど会うことはありません。文化大は、同じビルで現地の方たちが参加する、他の文化講座も開講しているので、廊下であっても華語中心の学生なのかさえ分からない状態です。
クラス以外の日本人の友達がほしい場合は、オリエンテーションの時に声をかけるのがいいかもしれません。
授業で使う教室は、最初の授業で一学期分表にまとめられたプリントをもらいます。
授業の様子
教室はこんな感じで、みんな向かい合っているので授業中でも気軽に質問が飛び交います。
先生によって授業スタイルが違うのかと思いますが、私たちのクラスの場合、一課を4日間で終えます。新しい課が始まると2日は単語の小テスト、1日は課のまとめテストがありほぼ毎日小テストがある感じです。宿題もまあまああります。
先生の机はこんな感じで、パワーポイントを使った授業が主です。プリント類も多いので最初から整理しておくといいです。
絵カードを使った練習や、二人一組になっての会話練習、作文発表などいろいろ練習しながら授業が進みます。
しかし、この先生のハイテク机、たびたび調子が悪くなり教室を急遽変更することもよくあります。
図書室
地下4階に図書室があります。学生証をかざして中に入り、好きな席について勉強できます。
また、週に一度TOCFLの模擬テストをパソコンで受けなければなりません。しかし、図書室のパソコンはよくエラーが出るので、個人のパソコンで受けている人が多いように思います。
学校の近くに、私立図書館もあるのでそちらでも勉強することができます。
TOCFL
ホームページの、TOCFL線上練習のところをクリックし帳號(学籍番号)密碼(生年月日、西暦8桁)を入力してテストに進みます。
プレースメントテストと同じ形式です。100点になるまで何度挑戦しても大丈夫です。
25周年記念おもしろ企画
ちょうど25周年だったらしく、パスポートの2と5の数字が含まれている学生は抽選できるというおもしろ企画がありました。私も該当していたのでさっそく事務室に行ってきました。
こんな感じのルーレットで、文化大オリジナルのファイルやタオルをもらうことができました。
授業料の改定
来年2018年度より授業料が値上がりするそうです。
グループレッスン1学期22,000元(83,340円)(早期割引の場合)が24,300元(92,053円)(早期割引の場合)になります。来年度の授業料も年度内に申し込めば、値上げ前の料金らしいです。詳しくはホームページでご確認ください。
※ 2017年12月現在のレートで計算(1台湾ドル≒3.8円)