今年の12月は雨続きの台北です。やっと晴れたので、午後から碧潭に遊びに行ってきました。熱くも寒くもなくいい気候で、公園でのんびりするのにもってこいです。
碧潭は台北市のお隣、新北市になるのですが、アクセスもしやすく気軽に遊びに行けます。
碧潭へのアクセス
目的の場所、新店站はMRT松山新店線の終点、新店站で降りてすぐのところにあります。
さっそくボート乗り場へ行ってみる
小船售票處(チケットオフィス)の標識の先にチケット売り場があります。
漕ぐ気満々で、腳踏船(自力でペダルを漕ぐタイプのボート)を希望したら、ことごとく断られました。そういうこともあるのですね。
この日、晴れてて天気が良かったものの少し風が強かったので、女性2人の力では戻ってこれないこともあると言われました。そこで、しぶしぶ電動船(電動タイプのボート)を申し込むことにしました。
料金について
腳踏船(漕ぐタイプ) | 電動船(電動タイプ) | ||
二人乗り | 300元 | 二人乗り | 400元 |
三人乗り | 400元 | 三人乗り | 500元 |
四人乗り | 500元 | 四人乗り | 600元 |
五人乗り | 600元 | ||
六人乗り | 700元 | ||
60分間 | 30分間 |
申し込みの時に上記の料金と救命胴衣の保証金(100元)を支払います。
チケットに時間を書いてくれるので、この時間より前に戻ってきましょう。チケットは失くさないように、救命胴衣を返すときに一緒に渡して保証金を返金してもらいます。
救命胴衣を着て乗船する
係りのお兄さんがボートに誘導してくれます。
ボートに乗ったら、操縦の方法を説明してくれます。ハンドルの先を押すと前進、右に左に動かして舵を取るといった感じの簡単な操作ですので、詳細に聞き取れなくても一応、大丈夫でした。
それでは出発!ボートに乗って散策へ
吊り橋の下をくぐり、ぐんぐん進んでいきます。
風が涼しくて気持ちいい!ボートからの視線だとまた違った景色が見れます。
ドラゴンボートの練習もたまたま間近でみることができました。ここ碧潭では旧暦の5月5日、端午節の時にドラゴンボートレースが開催されます。
結構遠くまで行きましたが、楽々帰ってくることができました。
実は、腳踏船(漕ぐタイプ)のも見かけたのですが、結構ボロくてお世辞にもかわいいと言える感じではなく、個人的には、写真を撮ったり楽しみたいなら、ちょっと高くても、綺麗な方の電動船(電動タイプ)がいいのかなと思います。
腳踏船(漕ぐタイプ)は、ボートに乗るメンバーに男性がいたり(カップルとか)、みんなで4人以上なら、風が多少強くても貸し出されていたみたいですが、かなりきつそうであまり進んでいませんでした。最初はしぶしぶだったものの、電動にしてよかったと後で感謝することになりました。
無事に着岸し、救命胴衣を返却して、保証金を返却してもらい終了です。
今日放送の「男神時代」ロケ地、碧潭だった(ර⍵ර)✧
噴水ショーのシーンもあったから4月らへんに撮影だったのかなぁ〜〜https://t.co/L3g7q9yAqu pic.twitter.com/WEsqYZUUg1— 07-17@臺灣 (@0717_ying) September 1, 2019
彩虹冰淇淋でアイスを買ってひと休み
ボートを降りて、歩いて散策しました。観光客と散歩を楽しむ現地の人も多く賑わっていました。吊り橋を渡ったところに昔懐かしアイスキャンディー屋さんがあり、歩き回って熱くなってきたところだったので買って食べることに。
全部一律15元で9種類(タロイモ、ミルク、小豆、緑豆、ピーナッツ、パイナップルなど)の味がありました。おばあちゃんが元気よく呼び込みするので、引き込まれるように買ってしまいました。おいしかったです。
ちょっと進むと、食堂や飲食店もありました。もちろん吊り橋を渡る前の川辺のカフェで食事をするのもいいかもしれません。
歩き回った後は川辺に座っておしゃべり
12月の下旬(ちょうど冬至の日でした。)なので17時半には暗くなり始めて、夜景も綺麗でした。
学校帰りの学生たちも、川辺の道や階段に座って友達とおしゃべりを楽しんでいました。
14時くらいに出発し、18時くらいには帰ってきたのですが、川辺で1時間くらいしゃべっていたので、吊り橋周辺だけなら3時間もあれば充分に楽しめると思います。
翡翠ダムや銀河洞の滝に行くにはちょっと遠いので、今回は時間に余裕がなく行けませんでしたが、碧潭風景区を散歩をしたり、景色をみながらゆっくりするだけでも、とても気持ちがいいものでした。