台湾桃園国際空港に到着してすぐ、空港内でSIMの申し込みをしてきました。FreeWifiも多く利用できますが、繋がる場所を探したり、電波が弱かったり、慣れないうちはやはり問題なく快適に携帯電話を使いたいですよね。SIMフリーの携帯があれば、割と簡単にプリペイドSIMの契約ができます。今回は短期の旅行用ではなく、留学生用のプランを申し込んでみたので、その様子を紹介します。
中華電信の學生打卡省錢包というプランについて
学生専用のプランなのですが、1,399元で4G回線を20G使えるんです。国内の無料通話も699元分込み。使用期間は120日間で、電話番号の有効期間は180日です。
このプランを選んだ理由
まずは、どんなプランがあるのか調べてみました。
中華電信に限り、個人的に候補に入れたプランをちょっとだけ比較してみたいと思います。
プラン名 | 料金 | 通信量 | 通信方式 | 有効期限 |
學生打卡省錢包 | 1,399元 | 20GB | 4G | 120日(4ヵ月) |
學生暢遊包 | 2,300元 | 無制限 | 3Gのみ | 120日(4ヵ月) |
計量型(2.2G)
|
1,200元
(300元×4回分) |
8.8GB
(2.2GB×4回分) |
4G |
ー ※2.2G/月を4回チャージした場合 |
計量型(5G) | 2,796元
(699元×4回分) |
20GB
(5GB×4回分) |
4G | ー
※5G/月を4回チャージした場合 |
※割引や、キャンペーン等は計算していません。2017年11月の情報です。
上の2段は学生プランで4ヵ月有効のもの、そして下の2段はチャージして使う方法です。
私の場合、日本でだいたい月に3GBのプランで足りていて、時々ちょっと足りないかなという感じでした。そこで上記のような比較検討した結果、最初のうちは、多めに使えて比較的安いこのプランに決めました。4ヵ月使ってみて、使用通信料の経過をみたいと思います。
そしてなにより、学生であるうちにその特権を使いたかったからです。
申し込み場所
入国審査の前に、中華電信のカウンターがありますがこちらは旅行用の短期のものしか買うことができません。ここで尋ねると、入国してすぐに左の方に行くとまた中華電信のカウンターがあるからそこならできるよ!と教えてもらいました。
さっそく、出て左をみると各社通信会社のカウンターが並んでいます。こちらのカウンターで申し込み可能でした。
申し込みに必要なもの
まず、カウンターに行き携帯のスクショした画面を見せながら「有沒有這個?(これありますか?)」ときいたら、何やら奥からファイルを持ってきて見せてくれました。
これです。と指差しで言うと、すぐに準備してくれました。聞かれたことは、すでに台湾の携帯番号をもっているかどうかです。
・学校の入学許可書(この時点でまだ学生証がないので)
・パスポート
上記の2つを見せて、料金を支払うとSIMカードを差し替えてくれます。
無事に契約完了
手続きが終わると、商品説明のカードにもともと入っていたSIMをテープで張り付けて返してくれます。開くと、日本語の説明もあり、裏には電話番号が記載されています。
さっそく動作確認をしてみると、うまく電波をつかめない。日本で使っていた通信会社のプロファイルを削除して、電源を入れなおしたら正常に作動しました。
携帯電話をそのまま渡したので、電源が入ったままSIMを入れ替えられてしまったみたいなのですが、心配な方は先に自分で電源を切って、元のSIMを抜いて渡したほうがいいかもしれません。