りーほー、コロナの流行で日々ステイホームのため、自炊が格段に増えた07-17(@0717_ying)です。そんな中、前の会社の同僚がお野菜をお裾分けしてくれました。
そこには今まで自分で買ったことのないお野菜が…見た目、瓜系の野菜だけどどうやって食べるのだろう、しかもデカイ
今まで市場やスーパーで見たことあるけど、まずデカイし、買おうと思ったことがない。しかし思いがけず頂いたこの機会に、日本ではなかなか見かけない、台湾ならではの野菜を食してみるのも悪くないと思い、いろいろ調べてみました。
花蒲瓜とは
スーパーでは、夏のこの時期1粒49元で販売されていました。
貰ったのは、写真左側の半分に切られた状態のものです。
初めて手にするが、ずっしり重い
花蒲瓜とは、ウリ科の植物で熱帯アジアに自生しているそうです。ひょうたんのような形で、花蒲、蒲瓜、扁蒲、瓠瓜などと呼称されています。
白く花のような模様があるので花蒲瓜と言われる
下ごしらえ
貰ってすぐ、半分に切られているし、そのまま冷蔵庫に入らないのでどうにか処理しなければと思い、同僚に処理方法を尋ね実行しました。
まな板に置いてみるけど、はみ出るくらいデカイ
包丁を入れてみます。
※ まな板が汚いのは、見逃して。笑笑
カボチャのように固いかと思いきや、意外とサクッと切れました。中は柔らかくて瑞々しい!切り口からはちょっとネバッとする水分が溢れ出ます。
中のワタを取って、調理するときは皮を剥くように言われました。
同僚のおすすめはエビと一緒に炒める
炒め物や、スープに使うのが主流だそうです。他の方からも、そう教わったのでとりあえず、すぐ使う分を細切りに、短冊切りをしたものはジップロックに入れて冷凍、残ったものは皮付きの塊のまま冷蔵することにしました。
それでは、次にどんな料理にして食べたか、紹介したいと思います。
清炒蒲瓜(蒲瓜の炒め物)
切ってすぐの細切りしたものを炒めて食べてみることにします。どんな味か気になるので、シンプルな味付けで調理してみることに。
味付けは、ニンニクと台湾クノールの鮮味炒手、塩のみ。
だいたい味付けはいつもコレ
サッと炒めて出来上がり。
匂いは…うーん、ニンニクのいい匂い。野菜自体にはあまり匂いを感じません。
食べた感じ、食感、味は胡瓜に似ている
まあ、ウリ系なのでそうでしょうが、胡瓜とかメロンとか苦手な人はダメな味かもしれません。
私は胡瓜が好きなので、イケる味でした!さっぱりしてて、箸休めの副菜、ビールのおつまみに丁度いい。これは確かに、エビやイカなどと一緒に炒めても美味しそう~。
蒲瓜蛤蜊湯(蒲瓜とアサリのスープ)
塊のまま冷蔵庫に入れていたものをスープにして食べてみようと思い。スーパーで真空パックのアサリを買ってきました。
雲林で養殖されたもの、これで120元ほど(だった多分)。新竹では海鮮と言えば南寮が有名で、新鮮な海鮮物を買うことができますが、コロナで3級警戒レベルの時期なので、市場は避けスーパーで買ってみました。
またまたお世話になります、鮮味炒手。それと細切りにした生生姜、後は塩。
スーパーで買ったアサリを砂抜きします。3時間ほどで貝は全て開き砂を吐いていました。
アサリが顔を出す姿を見ると可愛いと思ってしまいますが、結局食べます、有難くいただきます
思いついて、途中でお酒もちょっと入れました。貝が全て開いて、蒲瓜に火が通ったら出来上がり。
貝が開いていく姿を見るのが楽しい(分かる人いる?)
アサリの出汁を蒲瓜が吸って美味しそうです。
想像通り、美味しい!
絲瓜(ヘチマ)な感じを想像していたけど、それより弾力があり、瓜の味がもっと強く感じられる
ネットで検索すると、卵のスープや、骨付きの豚肉スープに使うことが多いようです。
続いて、冷凍したものも同じくアサリのスープにしました。2日続けて食べても美味しいくらい気に入った!
冷凍のままスープにドボン
冷凍していたものも、スープにしてみたら、冷蔵していたものとほとんど風味は変わっていませんでした。私はこっちの薄く切った方が好みでした。
母に相談したら、食べきれないときは漬物がおススメと言われましたが、最近作ったばかりのニンニクの漬物が冷蔵庫を占領しているので、それは次の機会に
いかがでしたか?蒲瓜は、炒め物もスープの場合も他の素材の味を吸いやすいので、いろんな食材と合わせることができそうです。海鮮やお肉と一緒に調理するとピッタリ!
みなさんも機会があれば、台湾特有のお野菜花蒲瓜、挑戦してみてくださいね。どーしゃー。