台湾で働く!採用連絡から実際雇用されるまでにするべき手続きと準備

りーほー、仕事が決まって嬉しいのと不安なのと心忙しい07-17(@0717_ying)です。

07-17
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この歳になっても、新しいことを始めるときは期待と不安でいっぱい

日本国内で就職活動、採用の連絡を受けて台湾で働き始めるまで、結構準備に時間がかかります。揃える書類、手続き、流れをまとめてみました。

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台湾の会社から労働許可証をもらう

台湾に面接に行って、日本に帰る日の朝に採用の連絡をもらいました。働く意志の最終確認と、契約書等の入社時に必要な書類をメールでもらい、労働許可証の申請に必要な書類を早めにほしいとのこと。

労働許可証の申請に必要だった書類

・証明写真(画像またはPDF 3.5cm×4.5cm)

・職歴証明(業務と関係のある内容)

・パスポート

・最終学歴証明書(できれば英文)

・雇用契約書(サイン記入)

私の場合、上記の資料を揃え採用の連絡から6日後にメールで送りました。職歴証明については、こちらがフォーマットを用意し3社に依頼しました。

記載してもらったのは、就業先・所属部署・職種・職務内容・在籍期間と雇用主の情報。どこも2日後にはメールで送ってくれました。最終学歴証明書は2年前のものが手元にあったので、それを使いましたが問題ありませんでした。

07-17
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翌日には申請に行ってくれて、ちょうど1週間後に労働許可証が降りたよ

すぐに日本の自宅にOCSで送ってもらって、3日後には手元に原本が届きました。

 

※ 労働許可証に関するもっと詳しい情報を知りたい方は、勞動部勞動力發展署のサイトをご覧ください。

台湾行きの航空券とホテルの予約をする

労働許可書が降り、ビザ申請に行くまでに航空券の予約と、住む部屋を決めるまで滞在するホテルを予約しました。

ビザの申請書には、申請日入国日の記入をする箇所があります。

台北駐福岡経済文化弁事処へビザ申請に行く

就労ビザ申請に必要な書類

・パスポートと、そのコピー1枚(残存期間6ヵ月以上)

・一般ビザ申請書(https://visawebapp.boca.gov.tw)一式二枚、(パスポートと同じサインが必要)

・証明写真2枚(3.5cm×4.5cm、背景白、6ヵ月以内に撮影したもの)

・労働許可証の原本と、そのコピー1枚

・手数料 6,900円(翌日受け取りの場合)

金曜日に労働許可証を受け取ったので、週末に申請書を入力して、月曜にビザ申請に行きました。その時の記事はこちら。

その他に日本国内で済ませておいたこと

化粧品やシャンプー等、生活消耗品で肌に触れるものをまとめ買い。それにプラス、留学時は持って行かなかった、柔軟剤とスポーツ飲料の粉末も購入。

会社から業務用のパソコンを準備してくるように言われていたので、パソコンを購入し、事前にセットアップをすませておきました。

台湾へ入国し部屋を契約する

出発前に荷造りをしたのですが、今回は送るより持って行こうと思ったのが間違いで…。2つのスーツケースがパンパンではち切れそうにぎゅうぎゅう押し込んだので、壊れないか終始心配でした。

07-17
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総重量50kgの荷物を持って台湾へ

桃園空港からはUberでホテルまで移動。到着の翌日から物件探しを始めました。ラッキーなことに次の日には部屋を見つけ、契約まで済ませました。

台湾で居留証(ARCカード)を申請する

家の契約が決まり、いざ居留証を申請しようと会社に在職証明の問い合わせをすると、会社の方で手続きはしてくれるとのこと。ということで会社に必要資料を持って行きました。

・パスポート

・家の賃貸契約書

あとは、会社側で準備するとのことでした。

入社の準備をする

健康診断に行く

こちらも、入社時の必要書類となっていたのですが、年に一度みんな一緒に健康診断を受けるので、その時に一緒に受ければいいとのことで、今回は急いで行く必要はありませんでした。

銀行口座を開設する

居留証を受け取ったその日に口座開設に行きました。

まとめ

台湾就職

労働許可申請(1週間) → 就労ビザ申請(2日) → 居留証ARCカード申請(2週間)

人によって違うと思いますが、私の場合はこうだったので大体の目安にしてください。実際、求人に応募した日から初出勤の日まで2ヵ月と20日。

07-17
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採用の連絡から1ヶ月と10日後に入社したよ

ということで、採用から働き始めるまでの準備はこんな感じで進んで行きました。せっかく決まったお仕事、不安なことも多々ありますが、頑張ります。どーしゃー。