バスに乗って宜蘭へ遊びに行ってきました。台北から宜蘭への移動手段は、電車とバスがありますが今回は目当ての蘭陽博物館へ直接行けるバスを選択しました。宜蘭行くには早くて安いバスでの移動が便利です。予約がなくても、当日さっと日帰りで行けるので観光でもおすすめです。それでは紹介していきたいと思います。
どこからバスに乗る?
まず、蘭陽博物館に行くには圓山捷運站(玉門街)、南港轉運站、南港展覽館のいずれかからバスに乗ります。
バスの路線図はこんな感じ、今回はMRTで南港站まで移動して南港轉運站(南港轉運站西站)からバスに乗りました。MRT南港站を降りて改札を左に2Aの出口に進みます。
南港轉運站の表示が出ているので、その通り進み1階に出ます。
こちらがバスセンターの入り口になります。建物内からも繋がっているので、雨が降っても濡れずに移動できます。
チケットの購入方法
チケット売り場に行きチケットを購入します。國光客運の1877の烏石港(烏石港遊客中心)まで、料金は片道103元です。悠遊卡の場合は100元で少しだけ安くなります。
今回は悠遊卡を使いました。乗る前に残金が足りるか不安だったのでこちらで確認してもらってチャージしました。
悠遊卡で乗る場合は、こちらの窓口で整理券だけもらいます。
バスに乗る
バスが来たら、運転手さんに先ほどもらった整理券を渡します。
行くときは最後に乗り込んだのですが、帰りは整理券の番号順に呼ばれて順番通りに乗車していきました。
こちらが1877番のバスです。
乗車するときに、悠遊卡をピッとかざします。席は、決まっていないみたいなので空いている席に座ります。
バスを降りる
アナウンスと前の掲示板で確認して、下車ボタンを押します。下一站は次の停留所の意味です。
下一站に降りるバス停が表示されたら赤い下車鈴を押して、再び悠遊卡をピッとかざしバスを降ります。
蘭陽博物館で降りる
こちらが蘭陽博物館のバス停です。
降りるとすぐ後ろに蘭陽博物館が見えます。徒歩1分で正面入り口に着きます。
烏石港(烏石港遊客中心)で降りる
こちらは1877番のバスの終点になります。ここで降りると、博物館が全体に見渡せて写真を撮れるスポットがあります。ちょっと天気が悪いですが、そこから撮った景色がこんな感じです。
參觀入口に沿って歩くと博物館まで5分ほどで着きます。
博物館の目の前で降りたいなら蘭陽博物館で、建物全体をみたいなら烏石港(烏石港遊客中心)で降りるとよいと思います。
さいごに
実際にバスに乗って、土曜の朝から渋滞もなく9時に出発し10時、ちょうど1時間で到着しました。
ちなみに博物館の入館料は一般100元です。ここは中国文化大華語中心の学生証も有効で学生料金50元でした。展示室は4階まであり見ごたえがあります。
と言っても、私が見たかったのはこの建物自体。宜蘭の自然に溶け込むデザインで、岩のようでもあり山のようでもあり、力強くそして水面にうつる景色もとても綺麗でした。
博物館は午前中に見終わったので、さらにバス(紅1)で宜蘭站まで移動し、宜蘭車站から臺鐵(電車)に乗り換え羅東車站へ、1879番の國光客運に乗って羅東站から元の南港站に帰りました。
帰りは雪山トンネルを通る国号5号線高速バスの割引券ももらえました。