りーほー、新竹に来て8ヶ月やっと重い腰を上げて台湾の車の免許をもらってきました07-17(@0717_ying)です。
残業続きの仕事がちょっと落ち着いて、貯まった補休を使えるようになった
今回は、台湾の車の免許があればバイクの筆記試験が免除されることと、翻訳書の期限が迫ってきたため、日本の免許証を台湾のに変えてきました。
台湾の運転免許証を発行する条件
今回利用した制度とは、
日本の運転免許証を所持している方は、下記1の方法により、入境後1年内に限り台湾で自動車を運転することができます。また、下記2の方法により、無試験で台湾の運転免許証を取得することができます。前者(下記1)は短期滞在者向けの、後者(下記2)は長期滞在者向けの制度です。
引用元 日本台湾交流協会
上記の長期滞在者向けの制度です。
・日本の車の運転免許証がある
・期間6ヶ月以上の居留証がある
・入国後1年が過ぎていない
上記の条件が満たされると、台湾の運転免許証を無試験でもらうことができます。
台北で語学学校留学中は、短期滞在者向けの制度で中国語の翻訳文を旅行の旅持ち歩いてたよ
結果、未だ車を運転したことはないですけど..。
台湾の運転免許証を申請する場所
いわゆる、日本の運転免許センター、中国語で監理站/監理所と言われるところです。
私は新竹に住んでいるので新竹監理所に行ってきたよ
新型コロナの影響で検温と消毒が実施されていました。正面の門を入り右へぐるっと回った奥のところが申請の入り口になります。
どこから入るかわからなくて、外から声をかけてしまいました。笑
窓口で申請する
まず、中に入るとこんな感じでどこの窓口に行けばいいのか分かりません。でも、心配無用、親切な係りのおばちゃんが「何の用??」と声をかけてくれます。
用件を伝えると、番号札が渡されました。
こんなやつ。番号が呼ばれたら、その窓口に向かいます。また、窓口で用件を伝えると健康診断行ってきた?と言われたのでまだ行ってない旨を伝えると、親切な台湾人が数人集まってきて、近い病院の行き方や、行ったら○○て言うんだよとか教えてくれました。
そこで新竹監理所から一番近い、臺大醫院新竹分院に行くことに。
歩いて10分くらいだったよ
その時もらったメモがコレ!!
健康診断書がいることは知っていたけど、監理所で用紙をもらっていく必要があるのか、病院に直接行っていいものか分からなかったので、先に監理所に行きました。
結果、指定病院に用紙があるので、監理所に行く必要はなく、健康診断に関しては当日ではなく事前に行っても問題なしだった
指定病院は、新竹區監理所のHPから首頁 監理業務 駕照 體檢醫療院所 /考駕照體檢之醫療院所名冊のところで確認できます。
病院に健康診断書をもらいに行く
掛號をとる
病院に着くとまず、掛號(受付番号)を取って、呼ばれた窓口に向かい受付をします。
おばちゃんに言われた通り、保険証を出して、體檢と言って紙をもらいました。その時、名前、住所、生年月日だったかを聞かれた気がします。
こちらもコロナ対策で、病院に入る前に検温と消毒、保険証の提示が求められました。
36診の體檢組に行く
こちらで健康診断を受けるのですが先ず、用紙に必要事項を記入しなければなりません。その時に、何の免許を受けるかに応じて記入用紙をもらいます。
・普通汽車駕照執照登記書(車の免許用)
・機車駕照執照登記書(バイクの免許用)
車とバイクは用紙が違うので確認してください。ちなみに用紙は別々に必要だけど、同時に検査を受けることはできるみたいです。
知らなかったから、車とバイク用に違う日にわざわざ健康診断に行ってしまった
用紙に1吋の写真を2枚張る部分があるので準備しておきましょう。
書類を提出したら清算に行く
書類を提出したらチェックして印鑑を押してくれるので、再びそれをもって最初に受付したところに戻ってお金を支払います。
費用は150元、ちなみにバイクの時は120元で、値段が違った..一緒に受けたら安かったのだろうか..
清算が終わって、領収書をもらったらそれを持ってまた、36診體檢組に戻ります。
検査を受ける
最初にお医者さんの問診、手を握ったり開いたり..そのあと、身長と体重を測って、血圧を測定します。色の識別と、視力の検査もありました。
この写真の機械は、両端で動くものが見えるかどうか確認するものだった
動体視力?視野範囲?を測る検査はバイク用の時はなかったです。検査はあっけないくらい簡単なものでした。
結果を受け取る
実質、この用紙が運転免許発行の申し込み用紙なものとなります。バイクの免許を受ける時も同じ。
左上にでっかい四角いハンコを押されてようやく効力があるようで、平日に行った時は病院の出口のコチラで必ず印鑑をもらって帰ってくれと言われました。
バイク用に土曜日に行った時は體檢組で帰り際に合わせて押してくれた
このように日によって多少の違いはあるようです。
ちなみに臺大醫院新竹分院の診察時間はこんな感じ。土曜の午前中も健康診断を受けることができます。病院に入って出てくるまで大体20~30分で終わりました。
再び監理所に戻って運転免許を申請する
おばちゃんに健康診断行ってきたよ~、と言ってまた番号をもらいます。
ここで台湾の運転免許を申請する時に必要なもの
上記の書類をすべて提出するとその場ですぐ台湾の運転免許証を発行してくれます。
10~15分くらいですぐできるよ
私の場合、過去に日本の運転免許証の中国語翻訳文をもらっていたので、準備したのは健康診断書と写真くらいで結構簡単にできました。
写真はスピード写真ではなく、写真屋さんで撮ってもらったのですが、運転免許申請のためと言うと、前髪が目や眉にかかってないか、両耳がちゃんと出てるか厳しくチェックされました。おかげで不自然な感じ、プラス修正も加わって別人みたいに。笑
中国語翻訳文に関しては、新竹の場合、台北の日台交流協会に行くにはちょっと距離があるので不便なのですが、年に2,3回臨時の事務所が出来、台北に行かずとも新竹でいろいろな手続きができる機会があるそうです。
私が台北の交流協会で翻訳文をもらった時は、申請して2~3時間待ちで当日受け取れたよ~建物の2階には図書館があって日本語の本がたくさんあるので行ってみてね
中国語翻訳文は、日本の運転免許証に変更がない限り出入国回数に関係なく、入国から1年以内は有効なので、私は2年前にとっていたものをそのまま使用しました。
結構簡単にできるので、台湾に1年以上滞在予定の方は申請して損はないんじゃないでしょうか。今回新型コロナの影響で日本に帰国できなかったため、1年が過ぎる前に申請してきました。これで筆記試験が免除になるので次はバイクの免許をとりに行ってきます!どーしゃー。