りーほー、台湾で働き始めて3ヶ月頃にブログで愚痴を吐きまくった07-17(@0717_ying)です。
あれから更に3ヶ月が過ぎ、半年が経ったけど、短いようで長かった
この間にあった出来事、心境の変化について書いてみようと思います。愚痴が減ったのかさらに増えたのか。それでは、お楽しみ~、デトックスいってみましょう!
人間関係のこと
初めてこのブログに辿り着いた人のために、私はただいま現地採用で台湾新竹というところで設計の仕事をしています。
ほぼ経験なしの業界で、中国語も不問(入社後覚えてくれればいい)という条件で採用されました。
私の中国語レベルと言ったらTOCFL高階級(Level4)、中の下と言ったところだけど相変わらず苦戦しています。しかし、同僚との関係には少し変化が…入社当時には、
「こいつに話しても言葉通じねぇもん!」
とツンツンしていた同僚が、慣れて来たのか、少しは認めてくれたのか、優しくなった?丸くなった?気がします。(相変わらず馬鹿にされてはいるがw)
あれ?実は優しい??
と思う出来事も。
特に尾牙が終わった後からは、部内の一体感は確実に高まりました。仲間意識が生まれてきたのでしょうか。前より居心地はいいです。
よそ者から仲間になれたのなら嬉しいなと思います。
言語のこと
この点は、相変わらずツラいです。同僚とのコミュニケーションは何とかなるものの、外部とのやり取りはやはり難しい。
会社の補助で週末には中国語の補習班に通っています。が、毎日残業で帰りが遅く予習復習する時間がないので進歩しているのやら。最近は中国語の勉強にも息詰まりを感じています。
そして何よりの問題は、台語!
現場のお客さんも下請けの業者さんも台語
現場に出ると、1日中何を言っているのか聞き取れないなんてこともザラ。事務所も同僚はみんな台語が話せるので、急に国語(中国語)から台語に切り替わることも。教えてもらえるのは楽しいけど、変な言葉しか覚えられないので困ったもんです。
仕事のこと
少しは知識がついてきたのか、会社内部の事情が見えて来たのか、楽になった部分と、逆に大変になった部分があります。
台湾同僚 vs 駐在上司
別にバチバチやっているわけではなくいたって関係は悪くないのですが、考え方や仕事の方法に溝が…。
小さいころ、母と祖母(母から言うと姑)の間で板挟みになり子ども心にツラかったのを思い出します。笑 そう、まさに板挟み状態。
日本ではこうなんだよと、駐在上司から丸投げされる仕事にちょっとイラっとして、ここは台湾なんだよ~!と何度心の中で叫んだことか。
仕事に関する知識については、自分で調べて考えて人に聞いて覚えていくしかないと悟りました。仕事は教えてもらうのではなく失敗して覚えていくものだと学びました。
とりあえずやってみる!というのが台湾スタイル~
なので、新しい仕事に加えて過去のクレーム処理も多い多い。無駄な作業も多い多い。これでいいのか?という感じですが、誰も何とも思っていない様子。失敗したらまた何度でもやり直せばいいという考え。どちらかと言うと、石橋をたたき割ってもわたり切れないほど慎重派な私はなかなかこのスタイルに慣れません。
メンタルのこと
仕事を覚えるにつれて、忙しくなり残業時間が増えました。今に至っては、夜9時まで残業することも多く、帰る時間には近くのご飯屋さんも空いていないのでコンビニご飯が多くなり、週末も補習班と家事でほとんど終わってしまうので自分の時間がない。
これでは何のために台湾にいるんだ
と、病みそうになることも。まだ半年なのに、来月には地獄の2時間プレゼン(しかも中国語?!)今は目下そのパワポ準備に追われて心休まりません。ただでさえ残業しても仕事終わらないのに。
仕事に慣れれば早く帰れるようになれるのかな
他の同僚は定時で帰ってるし、私が仕事が遅いだけ若しくは今の案件が忙しい時期だけかもなのでしばし様子見です。私の偏見か、うちの会社だけかもしれませんが台湾人は会議が好き、プレゼン好きな気がします(いや、日本もか…)。
さいごに
最初はいい感じに進んでいた半年目の報告も結局、愚痴で終わっちゃいました。笑
ちなみに離職率が高い台湾。自主退職も多いのはさることながら、3ヶ月のトライアル期間中に会社側からお断りすることも多いことを知りました。なので余計に人の入れ替わりが激しい。
逆に言うと就職活動中の方は春節後は求人がたくさん出るので狙い目
ボーナスをもらって転職する人が多いのです。例により、春節明けから新入社員が入ってくるので私にも後輩ができます。どうなることやら~。
それではみなさん、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!どーしゃー。