新竹の秘境「司馬庫斯」の旅、神木と滝を見に山歩き【後半】

りーほー、前半に続き司馬庫斯の魅力について語っていきたいと思います、07-17(@0717_ying)です。

07-17
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一夜が明けて、快晴の朝

民宿の朝ごはんを食べて出発です。

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神木を目指し、神木群歩道へ

ちょっと朝寝坊して民宿を出たのは9時過ぎ。他のお客さんたちは既にみんな出発していました。

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民宿をチェックアウトして、車はそのまま駐車場に停めさせてもらったよ

司馬庫斯適当に歩いていたら、こんな感じの緩い表示を見つけたのでその通りに「巨木群」を目指しました。

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昨日、夕飯に行ったところで見つけた登山口とは別のところから入ったよ

司馬庫斯

登山口入り口には「巨木登山歩道」と手書きの文字と原住民の言葉で書いてある象徴的なゲートがありましたが、興奮しすぎて写真を撮るのを忘れた模様です。痛恨のミス!

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普段自分の写真はあまり取らないのに、この時は自撮りしまくったからブログ用の写真を忘れてしまった

そこには巨木群までの道のりは5キロと表示されていました。

山道の様子

司馬庫斯

見た感じ頼りなさそうな橋もところどころありましたが、渡ってみると意外に丈夫そうでした。

司馬庫斯

主な歩道は歩きやすいように整備されているので、山歩きは大変ではありません。山に入ると人も多いし、話し声がどこからともなく聞こえるので、脇道に入らない限り、道に迷うこともないでしょう。

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とはいえ、歩きやすい靴・日焼け対策・虫対策は忘れずに

開放的なトイレもあるよ

司馬庫斯

途中の休憩スペースには、ベンチもトイレもあります。ベンチでおにぎりやバナナを食べている人もいました。

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トイレのドアと反対側は全面ガラス張り

司馬庫斯

こんな感じなので、反対側から覗かれることはほぼ不可能なのですが、なんともスリリングです。

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だってドアの向こうには人がいっぱい、ソワソワしてゆっくりトイレできない 笑

崖崩れに遭遇

司馬庫斯

トイレ休憩を済ませ、ちょっと歩くと凄まじい音が聞こえてきました。何の音か分からなかったのですが、ここまで来てやっと気付きました。

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なんと昨日の雨で地盤が緩み崖崩れを起こしているではありありませんか!!

すごい音を立てて、岩がゴロゴロ降ってきていました。向こう側に既に行った人も、こちら側にいる人も立ち往生。

様子を伺っている人たちがたくさんいたのですが、ここで危険を冒す必要はないし、残念だけど時間が勿体ないので、諦めてすぐに元来た道を引き返しました。

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山では不測の事態も起きるし、自分で判断しなければならない、また来ればいいだけなので無理はしません

神木を見るには、崖崩れの起きた道を通る以外、他の道はありません。相手が自然なので、こういった事態に遭遇することもあります。

神木を諦めて滝を見に行くことに

司馬庫斯

こちらの真っすぐと伸びた青々とした竹林の中を抜けて行く景色も、とても綺麗でした。

司馬庫斯

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滝の表示を発見、行ってみよう

「司立富瀑布」と言う滝があるらしく、次の目的地にそこを目指すことにしました。

表示からすると0.45キロなのでそんなに遠くないだろうと思い、気楽な感じで脇道に入りました。

司馬庫斯

距離はないにしろ、結構勾配差が大きく、舗装もないので道なき道。手すりにがっしり捕まって階段を一段一段上ったり下りたりしました。

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滑りにくい靴を履いてきてヨカッタ

雨や朝露に濡れた葉っぱの上は滑りやすいので注意が必要です。

司馬庫斯

すると、目の前にぱぁーっと景色が広がりました。耳には涼しげな滝の音。

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無事にたどり着いた

司馬庫斯

滝には水遊びしている子供たちがいっぱいいました。写真を撮るカップルも。

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滝のほとりでひと休み

帰りの道は、結構緩やかで歩きやすかったです。

登山口に戻ってきたのは12時過ぎ、約3時間ほど山歩きを楽しみました。

遊客中心(ビジターセンター)にスタンプ押しに行く

司馬庫斯

私の旅の楽しみ、観光地各地に設置されている記念スタンプを集めています。

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司馬庫斯スタンプげっと!

司馬庫斯を離れる前に腹ごしらえ

司馬庫斯

民宿に戻り、出発の前に腹ごしらえをしました。

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民宿前の売店で臭豆腐を食べたよ

お腹も減っていたし、アツアツで美味しかったです。帰りの道のりを考えると、途中にコンビニも売店もほとんどないので、ちょっと何かお腹に入れるのがいいかと思います。

13時ごろに司馬庫斯部落から尖石に向けて出発しました。

泰崗に立ち寄りお土産の桃を買う

司馬庫斯

7月の尖石鄉一帯は水蜜桃一色、有名な桃の産地です。

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ここに来たからには買うしかない!

しかし、桃は傷みやすく日持ちがしないので、冷蔵庫のない民宿には持ち帰れず、前日に下見だけし、帰る日に購入しました。

台湾人は桃の皮を剥かないで食べる

ここで一つこぼれ話、試食に桃をいただいたのですが、皮付きのまま。試食なのでこうなのかなと思い、気にせずそのまま食べました。

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日本では皮を剥いて食べていた

後日、お土産に買った桃を会社に持って行くと、やはり台湾人の同僚はみんな皮ごと食べる。しかも何なら洗って産毛をとることもしない。(※台湾人全てがそうと言うわけではありません。)

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衛生的に大丈夫なの??

と聞いたら、実がなった時点で袋を被せて育てるから汚くないとのこと、でも摘み取りや出荷の時点でいろんな人の手に触れてそうと思いながらも、面倒なのでそのまま食べました。(結構適当、でもお腹壊さなかった)

この一件から、私も桃を皮ごと食べるようになりました。笑

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意外と美味いよ

泰崗部落の道端で買った桃は、お店の人が傷まないように箱に入れて下にスポンジも敷いてくれました。これにて、司馬庫斯の旅はおしまい。

実は帰りにもうひと山登りに行きました。李棟山登山のお話に続くよ~。どーしゃー。